第11回衛星放送協会オリジナル番組アワード グランプリ受賞 BS12スペシャル「村本大輔はなぜテレビから消えたのか?」 9月11日(土)深夜4時に受賞記念アンコール放送

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9月7日、衛星放送協会オリジナル番組アワードの授賞式が開催され、BS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)が制作し2021年3月19日に放送したドキュメンタリー、BS12スペシャル「村本大輔はなぜテレビから消えたのか?」のグランプリ受賞が発表されました。BS12 トゥエルビは、受賞を記念し、同作品を9月11日(土)深夜4時~アンコール放送いたします。


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2019年には全国を回り600回以上のライブを行った


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令和元年台風19号の爪痕が残る宮城県丸森町を訪れた村本大輔


■衛星放送協会オリジナル番組アワード グランプリ受賞


2021年9月7日、第11回衛星放送協会 オリジナル番組アワードの授賞式が開催され、既に発表されている各部門の最優秀賞受賞作品の中から、BS12 トゥエルビが制作したドキュメンタリー、「村本大輔はなぜテレビから消えたのか?」のグランプリ受賞が発表されました。


【審査員長 吉岡 忍氏 (ノンフィクション作家)講評】


「コロナ禍は、閉塞した現在を生きる視聴者の知的欲求に応えていない、というテレビの弱点をあらためて明らかにした。たしかに膨大な情報は伝えているが、それを読み解き、ときには泣き、怒り、笑い飛ばして暮らしの質感に転化する力が、いまのテレビにはない。村本大輔はその弱みに気づいてしまった芸人である。彼は3.11被災地や原発事故の現場、都会の雑踏や地方の過疎地を歩き、現場と情報の目のくらむような落差を肌身に感じながら、あらたな笑いをつくり出そうと呻吟している。ニューヨークへ飛び、夢中で習い覚えた英語で小さな舞台に立つ姿からも、その必死さが伝わってくる。彼の言葉のいちいちを〝政治的発言〟などと忌避する日本のテレビに、われわれの未来を預けるわけにはいかない。自粛や忖度によって切り縮められた笑いの無力さを突き、テレビの弱点を突き抜けようとするテレビ――その可能性に賭ける村本と制作者に拍手を送りたい。」


■番組紹介


ウーマンラッシュアワー・村本大輔。2013年の「THE MANZAI」で優勝し、テレビに引っ張りだことなった。しかし、原発や沖縄の基地問題などを漫才のネタにし始めた2017年頃からテレビ出演が激減。2020年のテレビ出演はたった1本だった。彼はジャーナリストさながら福島や沖縄などに足を運び、生の声を聞いて回る。そして、“笑い”に変え続けた。何が心に響くのか?常にお笑いのネタを探し続ける彼に番組は密着。さらに村本がテレビから消えた理由を関係者に取材。見えてきたのは、テレビの制作現場に漂う空気、そして社会におけるお笑いの役割と可能性だ。彼はなぜテレビから消えたのか?村本大輔という芸人を通して、テレビというメディアを見つめ直す。


■放送スケジュール


9月11日(土)深夜4時00分~5時00分 アンコール放送


■受賞を受けて


【番組プロデューサー BS12 トゥエルビ 佐々岡沙樹】


2年近く前に村本さんがアメリカのスタンダップコメディに挑戦するという番組が放送できなくなったことを制作会社の方から聞き、初めて村本さんの独演会を見に行きました。そのときに、世間的に言われている村本さんの印象との間に大きな差を感じました。それと同時に感じた「なぜテレビで放送できないのだろう?」という素朴な疑問から、村本さんを通して、放送業界にいる自分自身、原点に立ち返って「テレビ」というメディアについて改めて考えたいと思いこの番組を企画しました。番組内で「誰も傷つけないお笑いは存在しない」という村本さんのコメントがありますが、テレビ番組も同様だと思います。どんなに悩み抜いて制作をしても、必ず誰かを傷つけていると思います。しかし、この番組制作を通して最後に自分の中に残ったのは、「それでも悩み続けるしかない」「制作者たるもの、楽をしようとするな」という当たり前の自戒でした。 


【BS12 トゥエルビ 編成部長 清水友明】


私の中で本作制作の決め手はふたつありました。ひとつめは、このテーマは他局では中々制作できないだろう、という点。他局が触らないということは、リスクも相応あると考えましたが、一定数の視聴者の方に支持いただけるのではないか、また、最後発でまだまだ小さなBS放送局である我々だからこそ果たせる役割があるのではないかと考え決断しました。こちらについては、制作メンバー一丸となって丁寧に制作してくれたこと、視聴者の皆さまが我々放送側の意図を汲んでいただけたことにより乗り切ることができたと考えています。ふたつめ、こちらの方が個人的には大きいかもしれませんが、何よりもこのテーマを一度掘り下げ、結果生まれてくるものを私自身も見てみたかった。SNSなどが発展し、情報を受発信する機会は格段に増えました。にもかかわらず“きちんと伝わる”ことや“きちんと議論する”ことは以前より難しくなっていると感じていたからです。本作の放送を通じて、視聴者の皆様にもこれらの原因や本質につき、考えるきっかけ、議論をするきっかけになれば幸いです。


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テレビ出演が減り、村本大輔は全国で独演会を行なっている(東京)


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独演会にて


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アメリカでの挑戦のため英語のネタを考える


■「BS12スペシャル」とは


コンセプトは「過去に、起きたこと。今、起きていること。これから、考えなければならないこと。『知らない』ことに、ほんの少し光を当てるドキュメンタリー。」2018年放送の「核の記憶 89歳ジャーナリスト 最後の問い」は映文連アワード2019 審査員特別賞、第6回ATP上方番組大賞・特別賞、第26回坂田記念ジャーナリズム賞を、2020年放送の「人間の履歴書–歯が語る 生きた証–」は映文連アワード部門優秀賞を受賞。2021年9月17日(金)よる9時~は、児童虐待問題を新たな視点から描く「もつれた糸 ー虐待通告 19万件の裏側でー」を放送する。今回の受賞作品を送り出した佐々岡プロデューサーが手がけている。


BS12スペシャル | 情報・ドキュメンタリー番組 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : https://www.twellv.co.jp/program/documentary/bs12-sp/




■BS12 トゥエルビについて■
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